Topic 3. 伊藤忠商事とのシナジーは何をもたらすか
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さらに強いCRMソリューションカンパニーへ - 伊藤忠商事の資本参加の意義 -
2014年10月に伊藤忠商事による資本参加は、ベルシステム24グループ単に「商社」というバックボーンを得たというだけではなく、当社グループがさらに強いCRMソリューションカンパニーへ成長していくための強力な基盤を獲得したということであり、同時に伊藤忠グループの生活関連事業をさらに発展させるための戦略的な構想による取り組みであるといえます。
伊藤忠グループネットワークを生かす3つの視点
1. 顧客基盤の拡大
伊藤忠グループが持つネットワークを生かした「顧客基盤の拡大」です。伊藤忠グループ内の生活関連事業はもちろん、伊藤忠グループのお客様やお取引先様など、幅広い企業へアプローチをしていくことに取り組んでいます。これまで当社が接点を持たなかった企業にもアプローチできる、大きな機会を得ています。
2. 新たなCRMソリューションの創出
伊藤忠グループのITや物流事業などと、ベルシステム24のオペレーション力を融合させ、両社で「新たなCRMソリューションを創出する」ことです。伊藤忠グループが多岐にわたって展開している事業に、当社が持つCRMのスキル・ノウハウをプラスしていくことで、伊藤忠商事が目指す「生活情報サービス」をより発展・拡大させていくことができます。
3. 海外市場への拡大
伊藤忠商事の海外基盤を生かし、当社が「海外市場」へ事業を拡大していくことです。
最強のコンタクトセンター事業者へ
これらの施策3点をリンクさせて取り組んでいくことで、両社の立体的な事業発展・拡大につなげていきます。ベルシステム24は最強のコンタクトセンター事業者として成長・進化していきたいし、伊藤忠商事にとってそれがグループ事業を加速させるための中核となるインフラになることを目指しています。お互いの強みを融合させることで、伊藤忠グループとベルシステム24の双方が今以上のメリットを生み、これまでにない新たな成長路線を描いていきます。
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