当社は企業理念の中で「我々は企業としての社会的責任を果たし、持続的で健全な成長を目指します」と謳っています。社会の一員としての基本的な責務を果たすとともに、成長によってその範囲を広げていくことで、より多くの豊かさを社会へ還元する努力を常に行っています。 企業理念の精神の実現に向けて、コンプライアンスの観点から具体的な行動をまとめた倫理規程として「ベルシステム24グループ行動規範」を2012年に発行しています。本規範を全ての役員と、契約社員を含めた従業員へ冊子として配布するとともに、行動規範研修及びコンプライアンス研修を全社員必須のプログラムとして導入し、現場レベルでの実現にも注力しています。 また、法令や行動規範に違反したケースに関しては、当社の内部通報制度の内部窓口及び社外の弁護士事務所に設置した外部窓口を利用した通報を行える体制を整えています。また内部通報制度の社内周知にも注力しています。 近年コンプライアンスが対象とする概念の範囲は、単に「法令遵守」ということだけでなく、企業それぞれの規則や約束、一般常識や良識、道徳観念、さらには倫理観に至るまで広く該当するようになってきています。当社はコンプライアンスに関して一切の妥協をせず、経営の最優先事項として継続的に取り組んでいます。
*1: 窓口は「当社通報受付窓口(内部)」/「外部弁護士事務所」/「当社常勤監査役」/グループ企業の受付窓口の4つ *2: 法務・コンプライアンス部
※ハラスメント相談デスクは2019年度から分離運用開始
*腐敗 : 職務上委任された権力を個人の利益のために濫用すること。横領、インサイダー取引、不正入札、マネー・ロンダリング等。
2021年10月1日制定 2022年4月1日改定 株式会社 ベルシステム24 ホールディングス 代表取締役 野田 俊介
当社では以下の点に関する審査を全ての取引先に対して行っています
・贈収賄、腐敗、反社会的勢力チェック及び与信審査を含む ・クライアントおよびサプライヤーの両方を含む