当社は企業理念及びマテリアリティに基づいて「社会貢献方針」を制定しています。その中では3つの戦略的領域として「人と働き方」、「格差縮小」そして「環境保護」を定義しています。「人と働き方」領域への投資の1つの方法として、地域コミュニティのスポーツチームの直接支援とアスリートへの雇用提供を通じて、地域の生活の豊かさの向上を支えたいと考えています。我々がビジネスを行っている地域においては、コミュニティの価値観や利害を長期的に共有し、コミュニティとの一体化を目指して活動を行っています。また同時に、地域における次世代育成の取り組みとしても地域に貢献していきます。
2018年より北海道コンサドーレ札幌バトミントンチームに所属する選手が、チーム練習と並行しながら、札幌センターで勤務しています。
約6,000人の従業員が勤務する福岡エリアは重要エリアの一つとして位置づけており、スポーツを通じた地域振興活動を行ってまいりました。2018年からは、社員を招いた冠協賛試合も年1回実施しており、社員とそのご家族を対象とした野球教室も開催しています。今後も「地域に根差した企業」として、更なる福岡エリアでの地域貢献のために活動いたします。
宮城エリアでの当社の認知向上や従業員満足度の向上とともに、東北エリア全体で地域貢献活動に取り組んでいる楽天イーグルスと共に、更に地元に根付いた地域貢献を目指してまいります。
沖縄エリアでは4拠点を展開し、1,300人超の従業員が勤務しており、重要な採用エリアの一つと位置付けています。バスケットボール競技人口比率が全国1位ともいわれる沖縄エリアにて、「沖縄をもっと元気に!」を活動理念に、スポーツの潜在的可能性を最大限に引き出し、より良い社会の形成への貢献を目指す琉球ゴールデンキングスと共に、さらなる認知の向上や従業員満足度の向上、地域活性化への貢献に寄与することを目指していきます。
次世代を担う若手アスリートと共に、スポーツ振興活動を推進します。
兵庫県では、1999年に「神戸ソリューションセンター」を開設。現在、約1,100人の従業員が勤務しており、地域密着型のセンターとして、各種ボランティアなどの貢献活動にも積極的に参画しています。今後は地域貢献活動を行うヴィッセル神戸とも連携を図り、兵庫県内でのスポーツ振興を通じた地域活性化を目指します。
首都圏エリアでは東京都・神奈川県・埼玉県にて10拠点を展開し、8,000人超の従業員が勤務しております。東京都新宿区を拠点とする、日本フットボールリーグ所属のサッカーチームクリアソン新宿とともに、「首都圏エリアでの地域とのつながりの創出」「ブランディングの強化」、従業員満足度の向上や福利厚生の充実に繋げてまいります。