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2023.02.27 ベルシステム24ホールディングス

ベルシステム24、喉摘者(こうてきしゃ)向けハンズフリーの発声支援デバイス開発を手掛ける、東京大学院生などによる研究チーム・サイリンクスへ寄付を実施 創立40周年記念、コンタクトセンターに寄せられる「ありがとう」の件数から寄付金額を算定

株式会社ベルシステム24ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:野田 俊介、以下:当社)は創立40周年記念プロジェクトの一環で、2023年2月16日(木)、喉頭がんや咽頭がん等で声帯を摘出し、声を失った方のためのハンズフリーの発声支援デバイスを開発する、大学院生・エンジニアによる研究チーム「サイリンクス」(リーダー:竹内雅樹氏)に向けた寄付を実施しました。

贈呈式の様子

本件は、「社会貢献」をテーマに「ありがとうプロジェクト」として実施しました。この「ありがとうプロジェクト」は、コンタクトセンターに寄せられる生活者からの「ありがとう」の声を、AI音声認識ツールにより可視化し、その件数に応じた金額を寄付するというものです。2022年10月17日~21日の5日間を「ありがとう週間」と設定し、期間内で指定拠点の「ありがとう」の数をカウントしました。それを全拠点に換算したところ、1日平均約60万件、期間中約300万件に上り、その「ありがとう」の数を基に、サイリンクスへ約150万円の寄付を行いました。

今回、寄付先としたサイリンクスは、東京大学の大学院生などが集まったチームで、声を失ってしまった方が、再び声によるコミュニケーションを取り戻せるよう、次世代のハンズフリー型電気式人工喉頭「Syrinx(サイリンクス)」の開発を続けています。「コミュニケーションの価値向上」を追求する当社は、共通の理念を持つサイリンクスの、声を取り戻すことにかけるビジョンや想いに共感し、寄付することを決めました。
贈呈式では、サイリンクス・リーダーの竹内氏より今回の支援に対し、「声を失った方に実際に接して感じることは、声によるコミュニケーションを失うことは、その人のアイデンティティを失うことでもあるということです。患者さんご自身はもちろん、ご家族も大変な思いをされています。今回ご支援いただいたことで、デバイスの機能を一段上に向上させ、よりその方らしい人生を送っていただくための一助となれるよう頑張らねばとの思いを強くいたしました」とコメントをいただきました。

当社は、これからも企業理念である「イノベーションとコミュニケーションが社会の豊かさを支える」の実現に向けて、当社らしい社会貢献の形を模索していきたいと考えています。

ベルシステム24について

企業URL:https://www.bell24.co.jp/ja/

全国で3万人を超える従業員を擁し、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始以来、企業と生活者との接点となって、様々なサービスを展開して参りました。2020年には『中期経営計画2022』により、在宅コンタクトセンターの推進や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策として掲げています。

今後も業界のリーディングカンパニーとして、「ヒト」と「テクノロジー」の力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社の使命である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現して参ります。

本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


【本件に関するお問い合わせ】

株式会社ベルシステム24ホールディングス 広報IR室
E-mail:pr@bell24.co.jp / TEL:03-6896-6199

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