株式会社ベルシステム24ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:野田 俊介、以下:当社)は、10月13日(木)に開催される障がいのある方たちのバリスタコンペティション「CHALLENGE COFFEE BARISTA(主催:日本サスティナブルコーヒー協会、以下:本大会)」に、メインスポンサーとして協賛します。また、当社の「障がい者の運営によるカフェ」で働くスタッフが「Café de Bell」というチームを結成し、本大会に出場します。当日は、応募審査を経た全11チームの中で、独自のブレンドを作り、コーヒーの抽出技術を競い合います。
本大会は、障がいのある方たちの技術の向上と新しい雇用の創造を目指し、コーヒーを通して、障がいの有無に関わらず、すべての人がその人らしく活き活きと命を輝かせて生活できる「インクルーシブな社会」となることを願い企画されたコンペティションです。
当社では、企業理念に掲げる「多様な人材が、安心して働ける環境の創出」の一環として、全国4拠点にて「障がい者の運営によるカフェ(以下:カフェ)」を開設し、来客者および社員へのコーヒーサービスの提供を通じて、障がい者の社会参加や働きがいを持って従事できる業務の創出を進めてきました。本大会へは、「障がいのある方が自分らしく活き活きと働き、多様な人々がお互いを認め合う社会を実現する」という趣旨に共感し、今回の協賛・出場を決定しました。
本大会に出場する当社のチーム「Café de Bell」は、カフェで働くスタッフ4名で結成され、「3種類の豆の個性を生かして、自分たちのチームを表現すること」をテーマに、試行錯誤を重ねながらブレンドを追求してきました。その結果、苦みはまろやかに、酸味は華やかさを添えて、そこにやさしい甘さと香ばしさで全体をふんわりと包み込む独自のブレンド「ハーモニーブレンド」を作り上げました。本大会では、この「ハーモニーブレンド」でコーヒーを抽出し、チームのハーモニーを伝えます。
当社では、これまでも障がい者雇用の一環としてカフェの運営をはじめ、人気チョコレートブランド『久遠チョコレート』と連携したチョコレートの製造、農園運営などを行ってきました。また、2022年4月には当社で働く障がい者スタッフの家族を招待して、「ベル・ソレイユファミリーデー」を開催し、職場や実際に働く様子を見ていただく機会なども設けています。今後も、障がい者をはじめとした多様なバックグラウンドを持つ人々が、楽しく、安心して、長期に亘り活躍できる環境整備に向けて、取り組み続けてまいります。
コーヒーに関わるすべての人々にサステイナブルコーヒーのことをもっとよく知ってもらうために2008年に設立されました。私たち、そして将来の世代が美味しいコーヒーを飲み続けられることを目指すのがサステイナブルコーヒーです。生産地での環境やコーヒー生産者の問題に多くの人が目を向けてもらうためにコーヒーサロンなどのセミナーを開催してきました。また2021年からはインクルーシブな社会を目指して障がい者のためのチャレンジコーヒーバリスタを開催しています。2022年には一般社団法人となり、ますます活動を充実させています。
企業URL:https://www.bell24.co.jp/
全国で3万人を超える従業員を擁し、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始以来、企業と生活者との接点となって、様々なサービスを展開して参りました。2020年には『中期経営計画2022』により、在宅コンタクトセンターの4,000席への拡大や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策として掲げています。
今後も業界のリーディングカンパニーとして、「ヒト」と「テクノロジー」の力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社の使命である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現して参ります。
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