株式会社ベルシステム24ホールディングス（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO：野田 俊介、以下：当社）は、2021年10月24日、一般社団法人 職場のメンタルヘルス支援委員会（OMSA、企業URL：https://wellbeing-omsa.or.jp/）が主催するオンライン講演会「ウェルビーイングを目指したキャリア形成*1支援とは」に、パネリストとして登壇しました。
「WELL-BEING（ウェルビーイング）」は、「身体的にも精神的にもそして社会的にも満たされた状態であること（訳：日本WHO協会）」と定義される概念です。変化が激しく将来予測が困難な「VUCAの時代」と言われる現代においては、個人主体のキャリア形成を従来以上に促進し、その上で企業や社会の活性化を図る動きが重要と考えられています。本講演は、このような中、企業現場での「WELL-BEING」の実現に向けた従業員個人のキャリア形成支援を目的に、キャリアコンサルタント*2を対象として開催されました（イベントURL：https://wellbeing-omsa.or.jp/515/）。
当社は、約3万人の従業員のための仕事とプライベート双方の充実を目指したキャリア形成を推進しており、キャリア自律*3の重要性に関する教育や面談の機会提供をはじめ、面談スキル向上を目的とした研修などを通じて、従業員のキャリア形成支援に取り組んでいます。
当日は、パネルディスカッション「企業現場におけるWELL-BEINGなキャリア形成を考える」において、当社人材開発部グループマネージャーの君島 晴美と小島 真由子がパネリストとして登壇し、従業員のWELL-BEINGの実現には、「社員が自分自身を見つめ、未来を自らの意思をもって歩んでいけるかが重要である」と、当社のキャリア支援推進施策の具体例を交えながら話しました。
当社は、「我々がつくり出した価値を社会に還元し、美しい未来づくりに貢献します」を行動理念のひとつとして掲げています。今回のようなキャリア形成支援を目的とした講演会への登壇をはじめ、様々な取組みを通じて、当社が事業を通じて培ってきた人材育成の知見を、広く社会に伝えて参ります。
「キャリア」とは、一般に「経歴」、「経験」、「発展」さらには、「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないし継続性を持った概念として捉えられる。・・・また、こうした「キャリア形成」のプロセスを、個人の側から観ると、動機、価値観、能力を自ら問いながら、職業を通して自己実現を図っていくプロセスとして考えられる。引用：https://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/07/h0731-3a.html
2016年4月より創設された国家資格で、個々人の適性や職業経験に応じて職業設計を行い、これに即した職業選択や能力開発を効果的に行う専門家のこと。厚生労働省は、企業の人事・教育関連部門、大学のキャリアセンター、公的就業支援機関、人材紹介・人材派遣会社など、幅広い分野での活躍を見据え、2024年度末までにキャリアコンサルタント登録者数を10万人にするとの目標を掲げている。
働く個人が自らのキャリアについて主体的に考え、自らのキャリアに責任を持ち、自らキャリア形成に取り組んでいる状態のこと。
企業URL：https://www.bell24.co.jp/ja/
全国で3万人を超える従業員を擁し、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始以来、企業と生活者との接点となって、様々なサービスを展開して参りました。2020年には『中期経営計画2022』により、在宅コンタクトセンターの4,000席への拡大や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策として掲げています。
今後も業界のリーディングカンパニーとして、ヒトとテクノロジーを掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社の使命である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現して参ります。
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