株式会社ベルシステム24（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員：野田 俊介、以下：当社）は、旭川市社会教育委員会が中心となって設立された、「まちなかキャンパス実行委員会」が主催する「まちなかキャンパス2023（以下：本イベント）」へ協賛し、6月17日（土）、18日（日）の2日間にわたり、当社が提供する気圧予報に基づく体調管理アプリ「頭痛ーる」のブース出展を行いました。
本イベントでは、旭川市内の高校や大学、団体、企業を中心に計57ブースが出展され、来場者数は2日間で約7万人となりました。当社からは、本イベントのテーマである「SDGs教育」に合わせ、SDGsの目標「3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」や「4. すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」の実現に向け、「頭痛ーる」での知見を基に、気象と体調の関係やキャラクターデザインを学ぶ体験型コンテンツを展開しました。

頭痛ーる公式サイト：https://zutool.jp/

北海道旭川市は、2019年10月に、文化を通じて持続可能な都市の創造を目指す、国連教育科学文化機関(UNESCO)の「デザイン創造都市」の加盟都市となっており、毎年6月に「あさひかわデザインウィーク」として、デザインによるまちづくりイベントを開催しています。本イベントは、その一つとして、「デザイン」「まちづくり」「SDGs」について、高校生の義務教育である探求学習の発表や企業の展示を中心に、小学生から大学生がお互いに学び合う大規模な教育イベントです。

当社は、2001年に旭川市に拠点を設立し、現在1,300人を超える従業員が勤務しています。2022年3月には、旭川市の特性に合わせた働き方として、場所や時間の制約の少ない「在宅ワーク」をテーマとしたウェビナーを旭川市及び旭川地域産業活性化協議会と共同で開催するなど、同市とともに旭川市民の多様な働き方の促進に取り組んできました。本イベントへの協賛は、同市でのサステナブルな社会の実現に向けて、「頭痛ーる」をベースとした気象に関する知見を活用しブースの出展を行いました。

■展示内容

本イベントでは、「お天気体験コーナー」、「デザイン体験コーナー」の2つの展示を行いました。「お天気体験コーナー」では、身近なものを活用し、天気を再現する実験を当社の気象予報士チームと一緒に体験、併せて、天気や気圧と体調の変化についての講座で学びを深めてもらいました。「デザイン体験コーナー」では、当社のデザインチームと一緒に、「頭痛ーる」のマスコットキャラクターのお友達を考案する「キャラクターデザイン体験」や「キャラクターぬりえ」を実施しました。子供たちに描いてもらったキャラクターのデザインは、頭痛ーる公式Twitter（https://twitter.com/terunekootenki）で紹介予定です。

■本イベントでの当社展示の様子

当社は、島根県松江市との包括業務提携をはじめとした自治体DX推進の支援の取り組みや、プロ野球球団「福岡ソフトバンクホークス」、プロサッカーチーム「FC琉球」などとのスポンサー契約によるスポーツを通じた地域振興活動を推進してきました。今後も、当社拠点を展開する地域と連携した様々な取り組みを積極的に推進してまいります。

■「頭痛―る」とは

「頭痛ーる」は、気象を起因とする疾患を持った方の「気象や心身の変化による体調不良に備え、その不調を軽減したい」というニーズに応える気圧予報に基づく体調管理アプリです。気象庁のデータを基にわかりやすく見える化した気圧予報とアプリユーザーの120万件の体調に関する情報を組み合わせた精度の高い気象病予報は多くのユーザーに愛用されています。月間アクティブユーザー数は100万人、2023年6月には累計1,200万ダウンロードを達成しました。また、2023年4月に提供開始から10周年を迎え、特設サイトでは、「頭痛ーる」10年間の歩み、プレゼントキャンペーンなどのコンテンツを用意しています。

頭痛ーる10周年特設サイトURL：https://zutool.jp/10th_anniversary
※コンテンツは随時更新予定