2020年2月12日、米国発祥のエクスペリエンスデータ運用プラットフォーム「クアルトリクス」の販売元である日本法人クアルトリクス合同会社と、SAPジャパン株式会社が主催する、「SAP SuccessFactors Day～従業員のやる気や生産性を高める、Employee Experience（以下：本セミナー）」に当社社員が登壇しました。

本セミナーは、より良い従業員エクスペリエンス＊1の提供に関してのノウハウ、お客様事例、および具体的なソリューションの紹介を目的として東京都内で開催され、その中の一コマの事例紹介パートにて、当社CRM第1事業本部の高山 博担当マネージャーが、「エンゲージメント向上に向けたシステム活用事例」と題して、講演を行いました。

当社では、2019年4月より、クアルトリクス社の提供するソリューションを活用して、eNPSR＊2の向上並びに従業員エクスペリエンスの提供への取組みを開始しています。講演では、パフォーマンスに影響を与える要因をスーパーバイザーとコミュニケーターなど、それぞれの役割から分析・可視化を行い、改善に取り組む優先順位付けを行った上で、eNPSRの適切な把握と改善活動を進めるプロセスについて、語りました。

当社はeNPSR®の向上をはじめとして、社員が安心して長期にわたり働くことができる職場環境の整備に取り組んでおります。当社の取組みや培った知見を、引き続き講演などを通じて、社会に広く伝えて参ります。

従業員が企業や組織で働く中で得られる体験を指す。通称『EX』。「従業員の心身の健康」や「従業員の働きがい」という点に着目し、企業や組織内で行われる経営活動や人事施策などを通して提供していくことが、従業員が働きやすい環境整備に役立つとされている。

「従業員が自社に対して、どれくらいの愛着や信頼があるか」を数値化する指標。なお、NPSRは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標。