株式会社ベルシステム24(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:野田 俊介、以下:当社)は、株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長 鈴木清幸、以下:アドバンスト・メディア)が提供するコンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」の導入数が、クライアント企業と社内での利用を合わせて1,000席を超え、今後この実績を基に「AmiVoice® Communication Suite」をコンタクトセンターの標準機能として拡大させます。まずは2023年2月末に約2,000席への導入を目指しています。 これにより、音声データの活用によるオペレーション運用の効率化、品質改善を実施し、付加価値サービスでの差別化を目指します。
当社では2020年に発表した『中期経営計画2022』の重点施策の一つに、「音声データ活用によるDX推進」を掲げています。その一つとして、2021年9月より、当社開発の次世代型クラウド基盤である「BellCloud+(ベルクラウドプラス)」の社内標準PBXへの移行を進めています。また、連動するクラウドサービスとして「AmiVoice® Communication Suite」の提供を開始し、その活用ノウハウを現場に定着させ、当社のコンタクトセンターの標準機能として自走できる環境整備を行ってきました。 現在、当社で受託する金融業界での問い合わせ・営業支援を行うカスタマーセンターにおいては、業務改善や生産性向上といった効率化はもちろん、クライアント企業の売上拡大に繋がった事例も出てきています。
今後、社内の標準機能として「AmiVoice® Communication Suite」の活用を進めることでノウハウを蓄積し、さらなる拡販に注力します。当社コンタクトセンターにおいては、「BellCloud+」をベースにした音声認識システムに加え、チャットボットやボイスボットなどAIによる自動化機能などを活用したシステム環境を用意し、さらなる高度なITを活用した次世代型コンタクトセンターとしての業務受託サービスの拡大を図っていきます。
今後も、これまでに培ってきたコミュニケーションスキルやオペレーションスキルを基にした「ヒト」が持つノウハウと、「最新テクノロジー」を掛け合わせることで、クライアント企業の経営課題を解決し、改善・実践するパートナーとして、より高い次元でのDXを進めてまいります。
7年連続業界シェアNo.1*の音声認識エンジンAmiVoiceを搭載したコンタクトセンター向けAI音声認識ソリューションです。通話内容の全文テキスト化に加え、感情解析機能、話題抽出機能、管理者による複数通話同時モニタリング、オペレーター業務支援など、多数の機能を備えており、通話内容の可視化と応対品質向上を支援します。 クラウド版/オンプレミス版、リアルタイム認識処理/バッチ認識処理をご用意し、コンタクトセンターの席数・規模に関わらず、柔軟な運用が可能です。
https://www.advanced-media.co.jp/products/service/amivoice-communication-suite
出典:ITR「ITR Market View : AI市場2021」音声認識市場ベンダー別売上金額シェア(2015~2021年度予測)
企業URL:https://www.bell24.co.jp/
全国で3万人を超える従業員を擁し、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始以来、企業と生活者との接点となって、様々なサービスを展開して参りました。2020年には『中期経営計画2022』により、在宅コンタクトセンターの4,000席への拡大や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策として掲げています。
今後も業界のリーディングカンパニーとして、「ヒト」と「テクノロジー」の力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社の使命である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現して参ります。
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