株式会社ベルシステム24(本社:東京都中央区、社長執行役員:柘植 一郎、以下:当社)は、国内最大のコールセンター・CRM業界の一大イベントである、株式会社リックテレコムが主催する「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2019 in 東京 (第20回)」において、2019年11月14日、プログラムのひとつである「ネクスト・コンタクトセンター・サミット」における、『[パネルディスカッション:HRテック] HRテック最前線 ITがもたらす"人財"革新』に当社執行役員兼HR本部副本部長の太刀掛が登壇しました。
本講演には、業界関係者からクライアント企業のCRM運用担当者など約140名が来場し、大盛況となりました。
講演の模様は下記の通りです。
当プログラムは、採用することそのものよりも、採用後の教育や定着化をどのように行うかという点が重要視され始めているという昨今の採用現場の現状を受けて、「HRテック」をどう解釈・活用していくか、というテーマのもと、各社それぞれの立場からの講演パートと、未来の人事戦略について語り合うパネルディスカッションパートの二部構成で行われました。
当社執行役員兼HR本部副本部長の太刀掛はパネリストの一人として登壇し、当社の就業支援施設「SUDAchi(すだち)」の取組みを実例に出しながら、「サステナブルな人材活用」という考え方の重要性について、講演・ディスカッションを行いました。
当社講演では、昨今の採用現場においては"ゲームチェンジ"が必要であり、「SUDAchi(すだち)」の取組みはそのためのプラットフォームであると、紹介しました。収益向上に加えて、いかに社会に貢献していくかが企業に求められている時代において、社員がやりがいを持ち、長期に亘って勤務していける環境整備の一環である「SUDAchi(すだち)」のプロセスは、人材活用という領域における「サステナビリティ」の実践例である、と話しました。
他社からは、「HRテック」の具体的事例として、CRM領域の知見を活用し、顧客を社員に置き換えて開発した「社員の声・スキル・感情」を見える化するツールや、感情解析を視覚化するサービスをオペレーション現場に導入したケースなどについて、紹介がありました。
パネルディスカッションでは、「HRテック」をキーとしたコンタクトセンターの未来について、各社が意見を交わしました。総意として、進歩する"テクノロジー"とテクノロジーを活用する"ヒト"とが、相乗的によりよい効果を生み出していくことが、採用後の教育や定着化を図る為に、重要であるとの意見が述べられました。
当社は、「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」を企業理念として掲げています。就業支援施設「SUDAchi(すだち)」を始めとする様々な取組みについて、今回のセミナーや講演会への登壇などにより、広く知らせることを通じて、コンタクトセンター業界と社会の発展へ貢献していきます。
【参考】「SUDAchi(すだち)」についての紹介(プレスリリース)はこちら。
2018.10.02 ベルシステム24、従来はスキル不足により採用を見送っていた人材を確保し、就業支援を行うことで即戦力化する施設「SUDAchi(すだち)」を池袋に開設
2019.08.28 ベルシステム24、従来採用を見送っていた人材を確保し、即戦力化する就業支援施設「SUDAchi(すだち)」を札幌に開設
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