株式会社ベルシステム24(本社:東京都中央区、社長執行役員:柘植 一郎、以下:当社)は、株式会社ベネフィット・ワンが主催する、「同一労働同一賃金」に向けた最新動向と非正規社員の待遇改善事例セミナーにおいて、当社執行役員兼HR本部副本部長の太刀掛 直紀が、企業事例として就業支援施設「SUDAchi(すだち)」の取組みに関して講演を行いました。
講演の模様は下記の通りです。
開催日: 2019年11月5日 東京開催 ベルサール東京日本橋 2019年12月4日 大阪開催 梅田 DT タワー
東京開催 左:太刀掛による講話/右:会場の様子
■講演概要 太刀掛は、「人材不足の相対的な側面」に着目し、従来の「即戦力」を求める採用基準から、採用の考え方を大きく転換することの必要性を説明した後、「SUDAchi(すだち)」の事例を通じて、"人材"の考え方におけるサステナビリティについての説明を行いました。
少子高齢化によって生産労働人口は減少しているものの、短時間労働希望者・主婦層・シニア層など、労働参画を希望する方々の母数は増加しているという現状を鑑みると、「人材不足」は、求める人材・許容できる人材の基準に対して相対的に感じている場合があるとし、就業支援施設「SUDAchi(すだち)」は、こういった「人材不足」という課題に対する"ゲームチェンジ"の一例であると述べました。
資源を枯渇させない・大切に使っていく、サステナビリティという概念は、人材面での取組みに対しても相通じるものがあるとし、様々な業界・業種・業態においても、企業の持続的な成長のために、人材を使い捨てにしない・入社される方が長期に亘って勤務いただくという考え方は、共通するのではないかと語りました。
大阪開催 左:太刀掛による講話/右:会場の様子
当社は、「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」を企業理念として掲げています。このようなセミナー登壇を通じて、人材についての様々な取組みや当社の考える社会課題解決の考え方などを広く伝えることで、コンタクトセンター業界と社会の発展へ貢献していきます。
【参考】「SUDAchi(すだち)」についての紹介(プレスリリース)はこちら。 2018.10.02 ベルシステム24、従来はスキル不足により採用を見送っていた人材を確保し、就業支援を行うことで即戦力化する施設「SUDAchi(すだち)」を池袋に開設 2019.08.28 ベルシステム24、従来採用を見送っていた人材を確保し、即戦力化する就業支援施設「SUDAchi(すだち)」を札幌に開設
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