株式会社ベルシステム24(本社:東京都中央区、社長執行役員:柘植 一郎、以下:当社)は、2019年11月8日、兵庫県三田市にある神戸ソリューションセンター(以下:神戸SC)において、開設20周年記念式典を開催しました。式典では、20年以上の長期間にわたって勤続した従業員を対象とした永年勤続者への表彰式や、施設内駐車場を利用しての飲食物・協賛品の提供といった催事が行われ、近隣在住の地域住民も含めた約700人にご参加いただきました。
当社は神戸SCを、1999年12月に「三田ニューメディア・ラボ」の名称にて、地域密着型の郊外センターとして開設しました。神戸SCで勤務する従業員1,200名のうち約7割が徒歩や自家用車で勤務し、半数以上が主婦の方で構成されており、多くの方が家事や育児、介護などと両立しながら勤務しています。短時間勤務社員の方々が多く働いているという特色を生かし、繁閑差の大きい通信販売などの業務を中心に稼働することで、開設当初の約500席から、約900席へと規模を拡張しました。神戸SCは業務外においても、三田市国際マラソンへのボランティア参加や、献血活動を開催するなど、地域貢献を推進しています。
式典での社長スピーチからの抜粋: 「三田センターは1999年12月にオープンしてからこの20年を経て、現在では倍近くの規模に拡大しております。当社は当時から、今日言われている働き方改革に対して、状況に合わせながら取り組んでおり、多様な働き方、仕事のあり方を模索してきました。これが20年もの長い間、継続することができた秘訣ではないかと思っています。今後も企業の姿勢として働きやすい職場づくりを目指し、様々な制度を変えていきます。将来的には、AIをはじめとした新技術によって、仕事の設計や方法は変わっていくことが予想されますが、これまで長年培ったノウハウを活かすことで、当社にとってのビジネスチャンスになるとともに、さらに多様な働き方の実現に繋がると確信しています。」
全国で約3万人の社員が勤務する当社では、企業理念として「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」を掲げています。企業内保育所の開設やコアタイム無しのフルフレックス制度、テレワークの導入といった環境整備に加え、今回のような従業員参加型のイベントを積極的に実施することで、従業員満足度の向上に努めていきます。
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