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コンサルティング営業

2017年 新卒入社

学生時代に夢中だったことは?

中学・高校は校則の厳しい一貫校で、テストの点数が足りないと進級ができなくなるシステムだったため、留年しないように必死でテスト勉強をしていました。その反動もあり、大学時代はいくつかのサークルに入り、フットサルや軽音楽サークルなどで趣味を楽しんでいました。大学卒業後には留学なども検討していたため、就活は人よりスタートが遅くなったのですが、その時点では「こんなことをやりたい」という特定の仕事に対する思い入れはなく、様々な業界に触れてみたいと考えて10社ほどエントリーしました。その中でも、面接などで出会った方々を見て、まさに「将来こんな社会人に成長したい」と思えたのがベルシステム24でした。

その時に出会ったのは、どんな社員でしたか?

1人は当時グループマネージャーだった方で、ロジカルに話す方だな、というのが第一印象でした。ご自分の経験談として「自社のケイパビリティや顧客のビジネス環境にとらわれるのではなく、それらを掛け合わせることで新しいビジネスを作っていける」とおっしゃっていたのを覚えています。自分自身が決まりきった仕事をしたくないと感じていたので、自分の描いたまったく新しい絵でもカタチにできる、裁量が大きい会社なのだと心を動かされました。もう1人は当時で新卒入社2年目の社員の方だったのですが、自分より少し年上なだけなのに社会やビジネス、自社に関する知識が豊富で、しかも学生だった自分にわかりやすく話せることに驚きました。2人とも能力が高いだけでなく、穏やかな人柄で話がしやすく、入社後の自分の成長をイメージできたことが入社の決め手になりました。

入社後のキャリアの流れを教えてください

新卒で入社してからはずっと同じ事業本部の営業職です。最初の5年間は既存顧客向けの営業として、大手人材系企業を担当しました。クライアントの事業統括者にその年の経営方針やサービスの方向性などを伺った上で、その事業の中でどのプロセスが事業拡大のボトルネックになっているかを洗い出し、新規提案や改善提案などをしていました。6年目となる2022年からは新規顧客の開拓に携わり、2023年からそのチームのグループマネージャーとして、メンバーの育成や管理などを行なっています。

ベルシステム24の魅力は何だと思いますか?

営業として売上を出すことは大切なのですが、当社ではそれが全てではないと考えています。コンタクトセンターやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)などのサービスは長期的なお付き合いになるので、提案の質とクライアントにしっかりと向き合う姿勢が重要です。この2つがそろっていれば、結果はついてくると思います。目先の数値にとらわれずに、営業としての本質的なスキルを高めていけることは、ビジネスパーソンとして成長していく上で大きなプラスになると思います。

新卒入社7年目でグループマネージャーへと早期キャリアアップできた理由はなんだと思いますか?

普段から心がけているのは、周りの方々から教えていただいたことや指摘されたことを素直に受け止めることと、それらを振り返ってその後に活かすことです。幸い、入社後も上司や先輩たちに恵まれて、常に「こんな風になりたい」と思えるようなロールモデルになる方々が周りにたくさんいます 。例えば、ある先輩は提案においてもクライアントの5年後、10年後の事業を思い描き、そこまでの成長を可視化できるような提案書を作っていました。また、ある先輩は試算書や契約書作り、また営業としてのビジネスマナーなど、基礎を徹底的に教えてくださいました。ある時、「大切なのは自らの経験を振り返って『何をどうすればできたのか』を考えること」と言われたことがきっかけとなり、それ以来自分の課題を表にまとめて年末に振り返り、分析するようになりました。「今年は対人スキルがボトルネックになることが多かった」という結果が出たら、次の年はそれを高められるように意識しています。当社の営業には大きく分けて3つのスキルが求められると思います。①新規顧客の開拓で必要となる顧客のターゲティングや接点を創り出すスキル、②主に既存営業に求められる、顧客の課題を深く掘り下げて、質の高い提案をするスキル、③顧客への提案内容をカタチにしていく運用フェーズで求められるサポート力や、やり切るスキル――です。最初の5年間で②と③をある程度身につけた後に新規開拓を担当して、何社かから新規受注をいただいたので、これらのスキルを総合的に習得できたと評価していただいたのかもしれません。今もマネージャーになったばかりでマネジメントの経験が浅いので、何かあるごとに部長に相談しており、いろいろとアドバイスをもらっています。それを実践していく中で、今は少しずつ自分らしいマネジメントができ始めた段階です。今後も先輩方から学びながら、マネジメント力を高めていきたいと考えています。

※所属組織や役職は、インタビュー実施時の2023年8月時点の内容