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#ワークライフバランス #子育て両立 #管理職

エンジニア

2017年 キャリア入社

前職ではどのようなお仕事をされていましたか?

SIerでエンジニアとしてシステム開発に従事していました。日常的に忙しくて終電まで働くことも多く、土日出勤も発生するなどかなりハードでした。当時、子供たちが小1と2歳で、まだ手がかかる時期だったこともあり、ずっとその会社で仕事をしながら子育てをするのは難しいと考えました。ゆとりをもって働ける転職先を探しました。

入社の決め手は何ですか?

複数の会社から内定をいただきましたが、中でも一番働きやすそうだと感じたのがベルシステム24でした。既に会社全体でキャリアと育児の両立に向けた取り組みが進んでいて在宅勤務もできるので「ここでならキャリアを諦めることなく、小1の壁を乗り越えられる」と考えました。

実際に小学生になると長期休暇もあり、子どもが学童になじめないなど親のサポートが必要な場面も多く、今思い返してもあの時の選択は正しかったと感じています。

入社後のキャリアの流れは?

最初の配属では、IT企画を担当していました。自社のコンタクトセンターでどのような課題があるのかをヒアリングし、様々なデータを分析した仮説を元にシステムを企画し、開発、導入まで一貫して携わっていました。4年程経ってから今の部署に異動して、1年前にマネージャーに昇格しました。

現在の担当業務について教えてください

当社のコンタクトセンターを利用されているお客様に向けて、クラウドPBX(インターネットを使った電話回線サービス)の提案や導入支援、導入後のサポートなどを担当しています。

センターにかかってきた電話を空いているコミュニケーターに回したり、通話内容を録音したり、一人ひとりのコミュニケーターが1日にどのくらい通話しているかなどのデータを収集したりと様々な機能があり、コンタクトセンターの運営に欠かせないシステムです。

クライアントから「自社のコンタクトセンターにこんな仕組みを取り入れたい」とご相談を受けた時に、PBXの機能を上手く組み合わせて要望を叶えるのが私たちの役割です。また、マネージャーとして、案件の割り振りや案件の進捗管理、メンバーのマネジメントなども担当しています。

どのような点がやりがいですか?

メンバーの意欲を上手く引き出せて、結果としてその社員の成長につながった時です。マネージャーとしての私自身の課題でもあるのですが、何をどこまで任せるべきか、その判断が難しいと感じることもありました。

ある時、私のメンターでもある役員から「任せる時に、ここまでにこうなっていなかったら自分で巻き取る、というタイミングを決めておくといいよ」とアドバイスをもらったんです。そこで思い切って任せてみたところ、思った以上の成果を出してくれました。

ベルシステム24の魅力は何だと思いますか?

私自身が転職先として選んだ理由でもありますが、やはり仕事とプライベートを両立しやすい環境が整っているところだと思います。私自身、リモートワークやフレックスタイム制を最大限に活用して、週2回の出勤日の他は在宅で仕事をしています。今は子どもが中学生と小学生なので、18時までに集中して仕事を終わらせ、その後は家族との時間を楽しんでいます。学校での出来事を聞いたり、一緒にゲームを楽しんだり。子どもが眠った後を自分の勉強に充てています。実は、人事が主体となって運営しているD&I(ダイバーシティ&インクリュージョン)プロジェクトにおいて、キャリアと子育ての両立を支援するチームのリーダーも務めているのですが、新しい施策の検討や、社内事例の収集なども行っており、男性の育児休暇取得推進に向けた相談窓口を開設しました。

また、2020年から「イクボスアワード」を開催し、育休を取得する若い層だけでなくマネジメントする側の上層部の意識改革にも取り組んでいます。私自身はベルシステム24に転職したことで望んでいた働き方とキャリアの両方を得られたので、今後は後輩たちのよきロールモデルになると同時に、より働きやすい環境作りに貢献したいと思っています。

※所属組織や役職は、インタビュー実施時の2023年8月時点の内容