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#新規事業開発 #正社員登用 #管理職

事業開発

2007年 キャリア入社

就職活動時は、どのような企業を志望していましたか?

熊本県が私の出身地でして、帰郷後は地元で就職しようと考えて仕事を探していました。人とのコミュニケーションは好きだったため、まずは契約社員でベルシステム24のコンタクトセンター業務のスタッフとして働き始めました。

担当したのは、大手通信会社のユーザーから技術面の問い合わせなどを受けるテクニカルサポートのコミュニケーターです。2007年に働き始め、スーパーバイザー(管理者)を経て、そのセンターで組まれていたユニットを取りまとめるポジションを担当しました。

そして、5年目となる2012年に、社内制度で正社員登用されました。

正社員となってからのキャリアの流れを教えてください

まず東京に転勤となり、企画職を2年経験しました。その後も宮城県仙台市や福岡県北九州市に転勤し、オペレーションのセンターマネージャーなどを務めた後に、大手通信会社の営業担当として6年を過ごしました。そして2023年から、現在の国内事業開発部の部長となり、新たな職務にチャレンジをしています。様々なポジションと場所でチャレンジできる環境に非常にやりがいを感じました。

現在の担当業務について教えてください

新規事業についてはなかなか公表できない内容も多く難しいのですが、ベルシステム24が今までお付き合いしてきたクライアントの産業領域は主に第3次産業、なかでもサービス業が多く、その中でも情報や通信、金融などの分野が当社の強みといえます。

過去に当社が培った知見が活用できて、将来にわたってますます重要になる分野で新規事業を開発したいと考えていて、今は産業の枠組みを超えた隣接事業の開拓を推進しています。ご存知のように労働人口減少や高齢化社会などの課題を抱えている一方で、もっとデジタル化を進めることで生産性を高められる領域があると考えます。

どのような点がやりがいですか?

新規事業開発は期待感がとても大きく、非常に楽しみながらチャレンジをさせてもらっています。当社の業務はクライアントの課題の解消や解決ですが、そこには「運用を高度化する」という基本的なノウハウや知見があればこそ成り立っているといえます。

例えば「COPC-2000」というコンタクトセンター運営に特化した品質認証規格があります。当社のようなコンタクトセンター事業者に業務を発注する大手企業が中心となり、どのように目標を設定してPDCA(計画・実行・検証・見直し)を回すかという、業務品質を高める狙いで制定された規格です。

10人で行なっている業務を100人でこなせばスピードは速くなりますが、それでは意味がない。10人で50分かかっていた業務を、同じ10人が10分で終わらせるにはどうするか。スピードとコストと顧客満足を高めるデリバリー(実行)の力をどう追求するか、私はこうした改善活動、「運用の高度化」を推進する立場として契約社員だった時代から行なってきました。

優先順位を見極めどの部分から改善を始めるか、無理や無駄を省いて工数を削減していくか。これが、うまく回り出すと非常に気持ちがいいし、 周りの多くの人からも感謝されました。そういう時に大きなやりがいを感じますね。新規事業でも、まだ運用が高度化されていない分野でこうした知見を活用できると思っています。

ベルシステム24の魅力は何だと思いますか?

非常に風通しの良いところですね。ビジネスの主体がコミュニケーションである会社なので、誰かが困っていると手を差し伸べてくれる社員が多いですし、それがお互いの成長につながる。元々が、お客様のビジネスが良くなることを、お客様以上に考えている人が多い会社です。そういう機会を提供することが多いところが当社の強みだし、良い社風だと思っています。

オフの日はどのように過ごしていますか?

週末はもっぱら家族サービスですね。4人家族で男の子が2人います。みんな釣りが好きなので、海に近い公園によく出かけて、魚やワタリガニを釣って楽しんでいます。こういったオン・オフの切り替えがきちんとできる部分も当社の魅力かもしれませんね。

※所属組織や役職は、インタビュー実施時の2023年8月時点の内容