株式会社ベルシステム24ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:梶原 浩、以下:当社)は、LGBTQ+の権利について啓発を促すイベントやパレードが世界各地で行われる毎年6月の「プライド月間(Pride Month)」に合わせ、全社横断のLGBTQ+啓発活動として「ベル・プライド月間」を実施しました。
当社はこれまで、LGBTQフレンドリー企業*1として、CSR方針・人権方針における、SOGIハラスメント*2を含めたあらゆるハラスメントの禁止表明や、同性パートナーおよび事実婚パートナーを持つ従業員を対象にした人事労務規程の制定による社内での啓発活動の推進など、職場におけるLGBTQ+の活躍支援に向けて、様々な施策を行ってきました。 こうした取り組みが評価され、一般社団法人work with Prideが認定する「PRIDE指標2024」において、6年連続で最高位の「ゴールド」を受賞しています。
「ベル・プライド月間」は、職場におけるLGBTQ+の活躍支援の一つとして2021年から毎年6月に開催しており、D&Iをテーマとする従業員参画型の全社横断プロジェクトのメンバーを中心に啓発活動を行っています。 過去の活動では、社内イントラサイトでの啓発記事の配信をはじめ、LGBTQ+の方が働きやすい職場環境作りに向けて管理職同士が考えを共有し自らの組織運営に活かすための意見交換や、絵本を使い多様性を学ぶ親子参画型の企画などを実施しました。
プロジェクトメンバーの「『わが子が周りにどう見られるか』を強く意識した瞬間がランドセルの色選びだった」という言葉をもとに、従業員が実体験を通じて多様性を考える機会として、子どものランドセル選びをテーマにしたアンケートを実施しました。約300人が回答し、「性別や慣習に捉われない選択肢があることを楽しみたい」といった意見が寄せられました。
入社6年目までの若手社員5名による座談会を開催し、LGBTQ+に関する「学生時代のエピソード」や「社会に出て感じたギャップ」、「当社や社会に期待すること」について意見を交わしました。また、若手社員の視点を通じて多様性を意識する機会とするため、座談会レポートを作成し従業員に配信しました。
代表取締役 社長執行役員CEO梶原 浩、取締役 常務執行役員 CHRO 呉 岳彦、執行役員 成田 あいの3名による座談会を開催し、当社のダイバーシティ推進について、それぞれの視点で意見を交わしました。当社経営層の対話を通じて従業員が多様性を考えるきっかけとなるよう、座談会レポートを作成し従業員へ配信しました。
当社は、「社員一人ひとりが自分らしく躍動し、新たな可能性に出会う場所になる」を当社のバリューの一つとして掲げています。これからも、多様なバックグラウンドを持つ従業員が安心して、長期に亘って勤務できる環境の整備に向け、取り組みを続けてまいります。
従業員が性的指向・性自認を周囲にカミングアウトしている・していないに関わらず、LGBTQ+の人たちが働きやすい職場づくりに取り組んでいる企業のこと
すべての人が持つ性的指向・性自認(「SOGI(ソジ)」)に関する差別や嫌がらせ、言動を指す
企業URL:https://www.bell24.co.jp/ja/
株式会社ベルシステム24は、1982年に日本初の本格的コールセンターサービス開始以来、様々な企業の消費者との接点を担うコミュニケーション基盤を構築し、コンタクトセンターを中核としたBPO事業で業界スタンダードモデルを確立してきました。現在は、高度な人材力と最先端テクノロジーを融合し、「総合BPOパートナー」として進化を続けています。顧客体験の革新からビジネスプロセスの最適化まで企業のDXを推進し、次世代の企業競争力を創出する戦略的パートナーとして、クライアント企業のビジネス進化を加速させます。 「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」というパーパスのもと、社会のニーズに応える新たなソリューションを創出し、持続可能な社会の実現に貢献します。
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