ベインキャピタルから伊藤忠商事への当社株式(間接持分)一部譲渡のお知らせ
このたび、Bain Capital Partners, LLC(そのグループを含み、以下「ベインキャピタル」)が保有する当社株式(間接持分)のうち49.9%相当を、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)に譲渡することについて、ベインキャピタルと伊藤忠商事の間で正式合意されましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
当社は、2009年12月30日にベインキャピタルの子会社となって以来、それまで培ったコンタクトセンター運営のノウハウを基盤に、生産性をさらに高めるための構造改革、グローバル水準のサービス提供を可能にするシステム投資やオペレーション改善、また既存のビジネスモデルにとらわれない新たなサービス構築などに次々に着手し、企業価値の向上に努めてまいりました。
今般、ベインキャピタルと伊藤忠商事との間で当社株式の株式譲渡契約が締結されたことに伴い、両社は新会社を設立し、以下の構成比で当社の株式を保有いたします。
譲渡日以降 | ベインキャピタル 50.1% |
伊藤忠商事 49.9% |
伊藤忠商事は以下2点を主な目的として当社へ資本参加を決定されました。
① | コンタクトセンター運営を中心とした多彩なカスタマーサービス事業に参画し、顧客と の接点や消費者とのコミュニケーションの品質向上・効率化を追求することで、当社を含めたグループとして生活消費関連分野での更なる事業拡大を目指すこと。 |
② | 伊藤忠グループの多様な企業ネットワークを駆使した事業機会の獲得や、伊藤忠グループが持つ最新のIT技術を活用したオペレーションの効率向上など、事業シナジーを発揮して当社の企業価値向上を図ること。 |
当社はこれまでのベインキャピタルの経営指導に加え、伊藤忠商事の事業戦略とのシナジーを活かし、さらなる企業価値向上を実現するべく努力してまいります。
以上